この度、日本におけるインプラント治療の発展を目的に、2024年6月29日(土)、30日(日)に東京ミッドタウン(東京都・港区)において「第1回 ワールド インプラント サミットJapan」を開催する運びとなりました。
インプラント治療は50年程前より日本に紹介され始めましたが、当時はブレードやサブペリなど術者の技能に大きく頼るところがあり、予知性が高い治療とはいえませんでした。しかし、欠損のある患者様にとっては福音の治療ともいえ、臨床家の弛まない努力と探求心、そして膨大な研究成果により、今日では欠損補綴において不可欠な確立した治療となっております。
近年もデジタル技術の応用をはじめとしたインプラント治療の進歩は目覚ましく、益々の発展を遂げてきております。そこで、日本におけるトップの治療技術とノウハウを一堂に会して学ぶとともに総括することで、日本のインプラント治療のさらなる飛躍につなげられればと考え、本サミットを企画いたしました。座長、演者には日本を代表する大学やスタディーグループの代表格となる先生方をはじめ、サミットにふさわしい先生方に集結していただきます。著名な外国人演者も招聘しております。また、2024年6月29日(土)午前には一般社団法人日本インプラント臨床研究会創立50周年記念大会が併催され、100名近くの口頭発表が予定されております。
是非、多くの皆様にご参加いただき、当日会場でお会いできますことを楽しみにしております。
第1回ワールドインプラントサミットJAPAN
大会長 田中 譲治